本来のDXケースをイラスト使って、簡単にご理解いただくために、「DXを探せ!」を出版いたしました。執筆の過程で、「長年日本企業が抱えている連結経営管理の課題についても、わかりやすく解説しておきたい!」という思いに駆られ、セミナーを開催することにいたしました。
事業の多角化・グローバル化が進んだ現在、連結ベースの管理は経営上、必須であることは間違いありません。しかしながら、多くの日本企業は、制度連結決算を中心思想としたアウトプットに基づく未成熟な連結経営管理(いわば、「日本型連結経営管理」)を行っているように見受けられます。
本セミナーでは、グローバル標準型連結経営管理への変革に向けてご参考となる情報をソリューション事例を交えてご紹介いたしますので、皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます
主催 クラウド&パッケージ(ヒロ・ビジネス株式会社)
共催 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、株式会社iBridge Japan
後援 SAPジャパン株式会社
■ こんな願望ありませんか
- グループ会社からの報告の間違いをなくしたい
- 業績把握を早くしたい
- 内部取引の違算をなくしたい。差異原因の追跡時間をなくしたい
- 会社別の業績管理だけでなく、事業や地域の多軸分析を行いたい
- PLだけでなく、BSやCFの業績を管理したい
- 為替の変動による業績への影響を把握したい
■ 次の企業におすすめ
- グループ会社の業績報告が遅く、早期化を図りたい
- 事業別、地域別の業績を苦労なく把握したい
- グループで統一する経営管理の仕組みを導入したい
■ 想定参加対象者
- 企業グループの経営管理者
- 連結決算業務に関わる方
- 企業グループのITガバナンスに関わる方
■ 参加されるメリット
- 日本企業が抱える連結経営管理の課題と解決法を知ることができる
- SAPの最新ソリューションと導入事例を知ることができる
- 無駄なコストをかけずにパッケージ導入を行う方法を知ることができる
■ 日時、開催方法、参加費
開催日時 | 2022年7月5日(火)14時~16時30分 |
開催方法 | リモート |
参加費 | 無料 |
■ セミナーでのご紹介内容
① グローバル水準の連結経営管理のあり方(14時5分~14時55分)
日本企業の連結経営管理は、制度(開示)対応が中心で、マネジメント層が求める情報を十分に提供できていません。
本講演では、経営意思決定のサポートを目的とし、グローバル水準に達する「本来の連結経営管理のあり方」をご紹介します。
クラウド&パッケージ(ヒロ・ビジネス株式会社)
代表 公認会計士・システム情報学修士 広川 敬祐
② 連結経営管理のグローバル標準!
S/4HANAでご提供する最新ソリューションと事例紹介(15時 ~ 15時40分)
SAPの連結ソリューションと言えば長い歴史がありますが、連結の真打ともいえる『SAP S/4HANA for Group Reporting』をご紹介いたします。
SAP S/4HANA for Group Reporting(SAP GR)は、SAPからリリースする連結ソリューションの最新バージョンで、当セッションでは、下記に掲げるコンセプトや特長について事例を交えてご紹介させて頂きます。
・SAP S/4HANAにビルトインされており、グループ各社からの連結用データ収集を大幅に削減
・単体から連結、その先の分析まで一気通貫でのプロセスによって、連結用データ収集を大幅に削減
・セントラルファイナンスにより、グループ各社の総勘定元帳を一元管理し、連結プロセスに繋げることが可能
SAPジャパン株式会社 インダストリー&カスタマーアドバイザリー統括本部
財務経理ソリューション部 / Finance シニアソリューションスペシャリスト 河崎 秀樹
③ ERPだけでは実現できないことを「早く」「賢く」実現!
標準導入を支援するソリューション「Figues」のご紹介(15時45分~16時25分)
システムに合わせて業務を効率化していくという方針や考え方はわかったけれど、作るべきものは判断して作るし、作るものも作らないものも次々と変化していく事業環境やテクノロジーに迅速に、安全に対応していく必要があります。
基幹システム領域はできるだけ業務は標準化した方が良く、ほとんどの業務は提供されている製品サービスでカバーできるものです。
とはいえ、ユーザの使い勝手、教育の問題、差別化要因となる手作りシステムとの連携、分散データやプロセスの統合。ID管理や権限管理なども複雑化していきます。
これらの課題を解決する手段としてFigues(フィグ)というサービスをご紹介いたします。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
流通ビジネス企画室 ERPビジネス部 部長 山下 俊一郎
■ セミナー案内のPDFダウンロード
■ 申込
■ 新刊書 DXを探せ!のご案内
画像をクリックするとアマゾンのサイトに移動します